里親の本・絵本
絵本紹介|ねぇねぇ、もういちどききたいな わたしがうまれたよるのこと 〜養子縁組をした子どもと、生まれたその瞬間から家族になっていった話〜
今日は真実告知の絵本をご紹介します。
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題名からストレートに、真実告知に使う本。
という感じなのですが我が娘(実子、5歳になったばかり)には
普通の題名の本として受け入れられていたようです。
主人公の女の子は、自分が生まれた夜のことを聞くのが大好き。
「ねぇねぇ、もういちどききたいな」と何度も何度も両親にせがみます。
でも実は、彼女は、両親と血がつながっていません。
生みの親は別にいるのです。両親は、そのことを正直に彼女に話します。
彼女がどのようにして生まれたか、
そしてどのようにして両親に迎えられたかを。内容(「BOOK」データベースより)
目次
一緒に暮らす犬と、主人公の私が「ME」と書かれたアルバムを
親に差し出して。(翻訳本なのですが、イラストはMEのまま担っています。)
「ねぇねぇ、もういちどききたいな。」と何度も問いかけをする本です。
海外の輸入の本では多いのですが、family treeという家系図のようなものが可愛らしく書かれていて、
生んでくれたパパ、ママもその家系図に入り、つながっている親が4人いるような絵になっています。
こんな感じですね↑
こうやって家系図にはいっていることに安心感がありますよね。
そうやって表現するのか!
と初回読んだときはびっくりした記憶があります。
なんとこの本は、絵本に「生まれたときの等身大のサイズ」と絵で表現してくれていて、
小さなおへそや、柔らかな足も
生まれた時を思い出せるような愛おしいサイズでかいてくれいます。
(私と娘はこのページが一番大好きです。こんな感じだったの?と何度も聞かれます。)
実際に特別養子縁組でお父さん、お母さんになられた方はこの生まれたての瞬間を見ておられない方もいるかも知れませんが、
子どもが「生まれてきた実感」を親子で再認識できるのは素敵な仕掛けだと思って読んでいます。
なんだかほっこりしますよね。
もし興味がある方はぜひ手にとって見てくださいね。
絵本の紹介は不定期ですが月に2冊程度を予定してす!
今までにこんな本を紹介していますので、もしかぞくにまつわる本を読んでみたい方は見てみてくださいね(^^)